勤務地 給与 maru

お仕事紹介

バス運転士

運転士は「関東バスの顔」として、お客様を目的地まで安全に送り届ける仕事です。業務中は介助が必要なお客様のサポートや、バスの行き先などの質問に答えることもあり、地域のお客様との円滑なコミュニケーションを通して、地域社会との一体感を生み出す欠かせない存在となっています。

当社の運転士が大切にしていることは「ハート」で運転すること。もちろん、運転技術は大事ですが、それよりもお客様を笑顔でお迎えし、安全に目的地へ届ける気持ちを大切にしています。そのために、社内では運転技術だけでなく接遇向上のための研修なども積極的に実施。お客様に喜んでいただくサービスを提供することが、私たちのミッションです。

運転士候補者について

専門学校等を卒業して新卒として運転士で活躍したいが、普通免許を取得したばかりで大型2種免許がまだ取得できないという方に、当社は「運転士候補者」という職種を設けています。

入社後は営業所の事務員として働いていただき、大型2種免許が取得可能になれば、免許取得に向けて教習所に通います。教習費用は当社で負担します。

大型2種免許取得後は、運転士として活躍していただきます。

令和6年3月16日より入社1年目から正社員として安心して働けるようになりました。

これまで運転士候補者は、入社後3年間は雇用形態が「契約社員」でしたが、社内規定の変更により、令和6年3月16日から「正社員」として働けるようになりました。

バス運転士の1日の流れ

5:35出勤

出勤

通勤時の電車遅延等に備え、担当するバスが出庫する45分前を目安に出勤します。

5:56車両点検

車両点検

担当するバスの日常点検を行います。道路運送車両法で定められた点検で、安全運行には欠かせない大切な業務です。

6:10点呼

点呼

運行管理者による始業点呼を受けます。点呼の内容はアルコールチェック、免許証の確認、道路状況の確認、体調に異常がないかの確認、車両点検表の提出等です。貸切勤務等で遠方地から出庫する場合を除き、点呼は対面で行います。安全運行のための非常に重要な業務です。

6:20出庫

出庫

「スターフ」と言われる運行指示書を確認し、決められた時間、決められた場所に出庫します。運行中に異常事態が発生した場合は必ず運行管理者に無線連絡をし、指示を仰ぎます。

9:25入庫

入庫

1回目の乗務が終了です。車内に忘れ物がないか、お客様が残っていないか等を確認します。また、入庫ではなく別の運転士に乗り継ぐ場合もあります。その場合は道路状況、車両に異常がないか等を伝達します。

9:45休憩

休憩

入庫後は2回目の乗務が始まるまで休憩時間です。控え室で軽食を取る、テレビを観る、他の運転士と談笑する等各々の時間を過ごします。休憩時間が長い勤務もあるため、その場合は仮眠室で仮眠することもできます。

10:40出庫

出庫

2回目の出庫です。1回目の乗務と同様、運行管理者による点呼を受け出庫します。

14:15入庫・点呼

入庫・点呼

入庫後の車内点検を実施します。1回目の乗務と同様です。車両に備え付けられた金庫を解錠し、営業所内の金庫精算機で精算します。車内点検終了後に運行管理者による終業点呼を受けます。運行中の異常の有無、アルコールチェック、忘れ物の有無、翌日の勤務報告等を行います。これで1日の業務が終了です。

バス運転士のキャリア

バス運転士のキャリア

整備士

整備士の醍醐味は、故障したバスが修理によって快適に走行できるようになった瞬間、チーム内で「やったぞ!」という達成感です。多くのお客様を乗せて走るバスの整備は、安全かつ確実な作業と技術が求められますが、その分やりがいを感じられる仕事です。

当社は、整備士として必要な知識や技術を入社後にしっかりと身につけることができる環境のため、未経験・資格を持っていない状態での応募も大歓迎です。また、作業は常に4〜5人のチームで行い、分からないことがあった際もすぐに相談できる環境です。そのため、未経験のスタートでも、ベテラン整備士のサポートや先輩社員の実務を見ながら着実にステップアップできます。近年では、排ガス規制対応や バリアフリー対策など人や環境に優しいバス が求められる時代にあって、ますます高度な技術と知識が必要となってきてる非常に重要なポジションになります。

そのほか、資格の取得や実務経験に応じた昇格制度を設けています。営業所や本社などでさまざまな経験を積みながら、整備士としてのキャリアを築いていくことができます。

整備士の1日の流れ

8:30出勤

出勤

始業より少し前に出社し、作業服に着替えて準備します。

8:50始業

始業

整備士全体が集まりミーティングを行います。工場長からの注意事項、宿直勤務者からの車両の異常有無等の報告があります。

9:05整備

整備

まず、10分程度のミーティングをチーム内で行います。
整備にも種類がありますが、自社車両(バス)の車検整備の場合、乗用車と違い部品等が大きいため車検整備は4~6名でチームを組んで取り組みます。整備中の事故には細心の注意を払います。

10:30小休止

小休止

整備は手作業のことがほとんどのため、小休止を間に挟んでいます。

12:10休憩

休憩

休憩時間は主に昼食、仮眠等で過ごします。整備士仲間と談笑することも...。
社員食堂(一部の営業所では自動販売機)が用意されており、そこで購入すれば会社から25%分の補助がでます。

13:00整備業務再開

整備業務再開

午後の整備も午前中と同様です。

15:00小休止

小休止

整備士は外での作業がほとんどのため、定期的に体を休めることが大切です。特に夏場は熱中症のリスクが高まるため、会社が準備した塩あめやスポーツドリンク等を積極的に取り熱中症予防を図ります。

17:00整備終了

整備終了

1台の整備が終了したら、最終的に自動車検査員の資格を持った整備士が検査コースで車両をチェックします。残っている作業がある場合は翌日に引き継ぎます。

17:30終業

終業

シャワーを浴びて、体をきれいにし退勤です。

整備士のキャリア

整備士のキャリア

総合職事務員

総合職事務員には、運輸部・総務部・経理部・経営管理室の4つの部門があり、それぞれ当社のバス運行管理のパートナーとして活躍できる仕事です。

業務内容として、本社ではバス運行に関する企画立案や総務・経理等の一般管理事務に従事。そのほか、安全に関する事故防止や新規路線の計画・申請、営業活動、運行計画の管理などの業務もあります。一方、営業所では、バスの運行管理や運転士の労務管理などを行いますが、それ以外にも運行の安全を確保するために重要な「点呼」を通じて運転士の体調の把握や運行上の注意喚起なども行ないます。

配車、操車業務があるため、運転士とコミュニケーションをとりながら関係各所とすり合わせを行うといった調整力が求められる仕事です。

総合職事務員の1日の流れ

営業所の1日の流れ(宿直勤務)

8:50始業

始業

明け勤務者から運転士の出勤状況、配布物の有無、事故等の発生状況等の引き継ぎを受けます。なお、始業が15:30からの勤務の場合もあります。

9:00ミーティング

ミーティング

事務職員全員が集まり全体ミーティングを行います。宿直を担当した運行管理者から運行上のトラブルの有無、運転士の出勤状況等の報告があります。所長からは他の営業所で発生した事案、本日行われる社内会議、来客等の共有が図られます。
事務所はチームで仕事をしますので、情報共有が大切です。

9:05運行管理

運行管理

宿直勤務者の主な業務は、「運転士の出勤確認」「お客様からの電話対応」「従業員からの申請書類等の授受及び手続き」「バスの遅延状況の把握とダイヤを正常に戻す調整」等です。運行管理者とセットで宿泊しますが、運行管理者が休憩等で不在の際は、運転士の点呼を取ります。

12:50休憩

休憩

休憩時間は主に昼食、仮眠等で過ごします。社員食堂(一部の営業所では自動販売機)が用意されており、そこで購入すれば会社から25%分の補助がでます。

13:40運行管理

運行管理

午前中と同様に仕事を進めていきます。

18:50休憩

休憩

2回目の休憩です。夕飯を取ることがほとんどで、仮眠する場合もあります。

19:40運行管理

運行管理

勤務管理システムの運転士の翌日の勤務を調整します。運行管理者が点呼の際に使用する点呼簿と連動しているため大切な業務です。翌日に運転士が担当する車両の割当をする「配車」や1日の収入金を金庫に格納する業務もあります。

00:00仮眠

仮眠

最終バスが入庫し、収入金等の格納が終われば1日目の業務終了です。シャワーを浴びたり、夜食を取る方もいます。休憩施設で4~5時間程仮眠を取ります。

5:30運行管理

運行管理

朝は「運転士の出勤確認」が主な業務で、バス車内にある料金機の調整や体調不良の運転士がでた場合の代務確保等の業務もあります。
営業所によって始発の出庫時間が異なります。

8:50引継ぎ

引継ぎ

次の宿直勤務者に引き継ぎを行います。

9:05終業

終業

引き継ぎと全体ミーティングが終了したら終業、退勤です。

本社の1日の流れ

8:50始業

始業

全体ミーティングを行います。自分の本日の予定や今どのような仕事をしているか等を報告します。「誰がどのような仕事をしているか」を部全体が把握することは組織として重要であるため、毎日ミーティングを実施します。

9:00打合せ

打合せ

同業他社と路線関係の打合せです。バス会社は近隣のバス会社と調整が必要な業務が多くあるため、同業他社との打合せは頻繁にあります。

10:00申請

申請

新路線開設に向けた申請書類を作成します。バス会社は認可申請や届出を国土交通省に提出することが多くあるため、多くの時間を割きます。

12:10休憩

休憩

本社施設内にある休憩室で昼食を取ります。会社が提携している弁当デリバリーに注文すれば25%分の補助がでます。外出することもあるため、外で昼食を取ることもあります。

13:00外出

外出

バス停の位置が変更となる場合など、自治体に出向き、バス停の位置や変更時期に関する打合せを行います。警察との調整も必要です。

15:00調査

調査

高速道路を使用した商業施設までの新路線の調査を行います。バスが通行するために問題がないか、商業施設側に駐車場やバス停のスペースがあるか等の確認をします。

17:30終業

終業

本社へ戻ってきて、メールの返信やデスクの片付けを行ってから終業します。

総合職事務員のキャリア

総合職事務員のキャリア

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